Gibson U.S.A. シリアル・ナンバー


Gibsonのギター(ベース)のヘッドの裏側には、シリアル・ナンバーが刻印されております。
シリアル・ナンバーには、8桁のものと5桁のものがあります。
刻印されているシリアル・ナンバーで製造年(月日)を知る事ができます。
(8桁のシリアルであれば、生産された工場もわかります。)

では、シリアル・ナンバーの見方をお教えしましょう。



8桁のシリアル・ナンバー の場合


《例 : シリアルナンバーが、【12345678】のJ45》


シリアルナンバーを、1-3-1-1-2桁にバラバラに見ます。

[1]-[234]-[5]-[6]-[78]


最初の[1]は、19XX年の十の位を表してします。
次の[234]は、製造年の234日目に製造されたことを表しています。
その次の[5]は、19XX年の一の位。

上記の例だと、1915年の234日目。つまり、1915年8月に生産された事になります。


[6]は、生産された工場を表します。
[0〜2]までが、モンタナ工場製。
[3〜9]までが、ナッシュビル工場製です。

上記の例だと「ナッシュビル工場製」と言う事になります。


最後の[78]は、その日の何本目に作ったギターであるかを表しています。

上記の例だと78本目に作られたJ45となります。


まとめると、「1915年8月にナッシュビル工場で78本目に作られたJ45」となります。


ただし、8桁であっても、[94012345]のように94から始まるシリアルには上記の方法が適用されません。
94から始まるシリアルは、94年製です。
1994年は、Gibsonの100周年でしたので、大量生産した為だそうです。
94シリアルの下6桁の意味は、不明です。



5桁のシリアル・ナンバー の場合

《例 : シリアルナンバーが、[12345] のリイシュー

 レスポールのリイシューなどの限定品には、5桁のシリアルが刻印されています。
頭の1桁が年、後の4桁が通し番号です。
(例の場合だと、91年製)
1993年までに生産されたレスポール・リイシューとLPC57BBにこのシリアルが刻印されています。

 ヒストリック・コレクションシリーズの場合は、同じ5桁でも見方が違います。
LPC57BBの場合は「7」、LPC54BBの場合は「4」です。
レスポール・リイシューの56年モデルの場合は「6」、59年モデルの場合は「9」になります。
次の2桁目は19○○年の一の位、残りの3桁が通し番号です。